軟部外科 : 総耳道切除
case
ご注意ください
手術中の写真が掲載されていますので苦手な方はご遠慮ください。

慢性の外耳炎で耳道狭窄が起きていたため、耳道を切除しました。

耳道とその周囲組織を剥離していきます。

耳道の開口部が確認できます。剥離を進めていき耳道を全て取り除きました。

耳介をTの字に縫合します。

硬性鏡を使って鼓室包内を確認している画像です。ラウンドバーを使って骨性耳道を薄く削って内部の確認を行いました。

もう少し中に入って拡大した画像です。奥や底部に取り残したものが無いか確認したのち、内部をしっかり洗浄しました。
耳の穴から鼓膜までを耳道といいます。
総耳道切除は、慢性的な外耳炎で耳道が塞がってしまったり、
耳道の奥の方に腫瘍ができてしまったりした時に耳道を外科的に取り除く手術です。
耳の穴側から切り込みを入れて、周りの顔面神経や血管を傷つけないように保護しながら
管状の耳道を周りの組織から剥がして引き出し取り除きます。
最後に耳の形(耳介)が崩れないように耳の穴側の切り込みを縫い合わせます。