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症例:脊椎くも膜のう胞

症例:脊椎くも膜のう胞(造袋術)

脊髄神経は3つの膜で包まれており、外側から硬膜、くも膜、軟膜といいます。
そのうちくも膜と軟膜の間に液体が溜まることをくも膜のう胞といい
外科的な対応を行うことにより、神経症状の改善が認められる可能性があります。

神経科
脊髄神経が横向きに走っています。
実線部分の膜を切開し、脊髄神経を露出する前のところです。
貯留液により内圧が高くなる事で脊髄が圧迫され、神経症状が見られるようになります。
神経科
脊髄神経が露出された状態です。
貯留液が再び溜まらないように開いたくも膜は縫い付けておきます